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(皆が決断出来ない場合でも決断しなければならない場面がたくさん有ります。その決断のための条件を揃えてからなんて言う人は何も出来ません。決断に私心なく周りの皆さんが喜ぶことで有れば、うまくいく条件が勝手に揃っていく様に思います)

多くの経営者の方々が愛読書にしている本、貞観政要の一節に


「言っても行われないのは、言葉に信がないからであります。命令をしても従わないのは、命令に誠がないからであります。


信のない言葉、誠のない命令は、上の者は徳を破り、下の者は身を危うくするものであります」というくだりです。

信とは、「信念」誠とは、「誠実」です。10年ぐらい前の私の指示は思いつきも多く考えに考え抜いた信念と根底にある誠実さが足りませんでした。ですから社員の皆さんの中には、私に従えない方もいた事でしょう。


私の命令を部下が素直に聞かないとしたら、それは部下が悪いのではなく、私の言葉に信念と誠実さが足らないのです。決して鳳諸君が悪い訳ではないのです。

「上に立つ人の言葉は重い」と言われるのは、偉いからではなく信念と誠実さです。

人に聞いてもらおうと思ったら言葉に責任を持って、信念と誠実を尽くさないといけないのだと痛感しています。


稲盛塾長は、その教えを西郷南洲の言葉を引用されて「至誠天に通ず」と言われます。また「百術は一誠に如かず」とも。

「動機善なりや私心なかりしか」その言葉の中に誠実や信念が込められている事に気付きました。

信念や誠実さがあるか?ないか?は不思議と伝わります。それを私の様な人間は、常に心に留めて置かねばと思います。


本日もご安全に。
毎日、ありがとうね。

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