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(会社の外の敷地を鍬一本で綺麗にしてくれています。二宮尊徳が鳳にもチラチラ 笑)

昨日の機関誌マラソンの後半です。2周目の感想文ですが前の自分よりは成長の後が見えます

読み書きの量は、人一倍やってきました。引き出しも増えました。しかしまだまだそれを活かし切れていないのも事実です。

まだまだ未熟な社長ですが鳳の皆に力を借りながら人格を磨いて誰かの役に立てる人になりたいと思います。

朝、6時を回りましたが専務を先頭に出ていき始めました。

皆の使命感を犬死にさせないようにします。

毎日、ありがとうね。

われ虚心に経営を語る 
神田 正
*店頭公開の夢に向けて、より良い人間関係の絆を築きたい
⇒ハイデイ日高として店頭公開して今でもご活躍の姿を見て嬉しく思います。企業の寿命を考えれば倒産していて当たり前の歳月の中で盛和塾の方の生存比率の高さには驚かされます。

塾長が太鼓判を押されていると言うのは、やはり素晴らしい先輩経営者なのだと思います。神田塾生のように人材をえり好みせずに生かしていける企業にならねばと反省しきりです。

*“社員を信じる心”で事業継承の難局を乗り切る 古野 重幸
⇒現在の古野塾生も年商77億で素晴らしい経営をされているようです。古野塾生は、見える柱(販売のテリトリーの広さ、設備、内部留保など)と同時に見えない柱があると言われています。

それは、先代の人柄や信念です。我々もその見えない力をバックに社員を信じる心を忘れずに走りたいと思います。

経営の研究
経営者野道徳的創造性と組織人格能力のもたらす企業の永続性 薄衣 佐吉
「老舗と家訓」にみる永続企業の条件
*①名跡継承②祖先崇拝と進行③孝道④養生⑤正直⑥精勤⑦堪忍⑧知足⑨分限⑩倹約⑪尊法⑫用心⑬陰徳⑭和合⑮店則
⇒永続性と徳治経営を持つ企業の法則とは、今も昔も同じようです。三井・住友・キッコーマン・ライオン~どれも自分の事よりも誰かのために誠実に運営されているのがよく分かります。私も徳治経営を軸に事業継承を行えるように人格を高めたいと思います。

「心の研究について」 清水榮一
①知識として得たものは、いつか忘れていきますが、身体や心で聞いた教えと言うのは、人間の成長と共に魂の中で一緒に成長していくものだ

②人生と言うもの、人間と言うものは、はかないものではない。

③「和らぎの心、大いなる和らぎの心」そんな心の在り方が必要である

④我々日本人は、手先が器用ですから必ずお金を稼ぎます。そのお金による精神文化を通じて世界貢献していく事になるでしょう

⑤経営者に絶対欲しい「共存・共福の心」

⑥経営とは、人と共に幸せな人生を歩む。そのために経営者自身の幸せと自分を認めなければならない

⑦世の中をイエスかノーでしか割り切れないところには、対立しかない

⑧自分の運命の責任者は、自分だ

⑨天命は、変えられないが運命や宿命は、変えられる

⑩「運命を拓く」とは、自分の運命を拓くと同時にそのエネルギーが光となって周りにそれを照らしていく事です。それこそが経営者の使命ではないのか

全肯定ではありませんがこのぐらいの思い込みが経営には必要な気がします。少々疑問な点は、「人は、はかなくない?人は、強い?」人は、弱くてはかない。だからこそ鮮やかに生きようと心がけるのではないでしょうか?

和は今の世が少しズレています。「小人は、同じて和せず、君子は、和して同ぜず」多数決などその典型です。

多くの人が言うからと賛成する。それが“同じる”で、自らで正しいと判断すれば99人が反対で有ろうと賛成の信念を貫く。塾長はその典型の生き方です。それこそが真の和だと思います。

運命は、変えられますが命が宿る場所は如何ともし難いと思うのですが。プリントミスでしょうか?天命も出会いによりうつろったり加速度を増したりするのでは?
そして⑩番社員たちの足元を照らすように心がけていく所存です。

ブラジル特集
地球の裏側に根付き、芽をふく稲盛塾長の教え
⇒輸出ならまだしも、地球の反対側に自ら住んで商いをするなど想像も出来ません。日本から行かれた方々も「ブラジルの凄さは、分からないが塾生の凄さは分かる」と言われています。ブラジルは、今の私では無謀だと言うのが本音です。

一度は、足を踏み入れて現地を見てみたいと思いますが今考えている仕事なら挑戦する可能性も有ります。もっともっとどこでも通用する人格とスキルを磨きたいと思います。

あの日あの時稲盛和夫氏
稲盛さんは、会った瞬間にこちらの細胞が開く人 龍村 仁
⇒ダライラマ法王の「汝の敵こそ最も豊かなる師なり」は心にとどめておきたい言葉です。敵を憎んで殲滅するのではなく自分の中に取り込んでしまう。

そんな器をつくらねばなりません。この映画を見ましたが一番衝撃を受けたのが水深105メートルまで潜る56歳の男の映像です。これを見た時に人には想像もできない無限の可能性があるのだと驚きました。

映画は、リラックスして楽しむもの。心で観て、感情を素直に表してほしい。
黒澤明
⇒七人の侍や椿三十郎が好きで何度も観ました。この七人の侍が今でもアメリカの映画のつくりかたの教材として使われるのを嬉しく思います。

~礼儀~
弊社は、シャレにならないほどひどかったです….12年前は、一人入る度にこんな奴らと仕事するのかとうんざりしていました。

み放題の店では、呑めもしないビールを平気で(10本とか)頼む。人の箸やおしぼりも自分だけ。

少し仕事が出来るようになると不遜な態度を取る。経費をごまかす。招待を受けた家でおつまみを催促する。

嫌がる顔をしている人の前でタバコを吸う。社員の貯金箱や財布を泥棒する(さすがにその場で解雇)。大喧嘩をする(酒でしかできない)。

靴の並べ方が雑。お金の頼みごとを平気でする。学ぼうとしない…..何から何までクソでした。それが一人変わり、二人変わり今に至ります。

今は、悪い人間の方がゴメン被りたくなる真面目な組織に変貌しました。この道徳心で時間をかかり過ぎですが私の哲学と思想を貫きます。