天の将(まさ) に大任(たいにん)を是(こ)の人(ひと)に降 (おろ)さんとするや、必(かなら)ず先(ま)ず 其(そ)の心志(こころこころざし)を苦しめ、其の筋骨を労(ろう)せしめ、其の体膚(たいふ)を餓(う)えしめ 、其の身を空乏(くうぼう)にし、其の為(な)さんとする所にふつ乱せしむ。心を動かし性(せい)をしのばせ、其の能くせざる所を 増益せしむる所以(ゆえん)なり。
人恒(つね) に過(あやま) ちて 然(しか)る後(のち)に能(よ)く改(あらた)め、心に困しみ、慮 (おもんばか)りに衡(よこた)わって、而(しか)る後に作り、色にあらわれ、声に発して、而る後(のち)にさとる  孟子
(手柄は、譲る。陰徳とは、そんなものでは? 笑)
孟子は、
天がこの人に大いなる任務を与えようとする時は、必ずまずその人の心や志を苦しませ、その筋骨を疲れさせ、その身を窮乏させ、やろうとしていること、思っている事を混乱させ苦しめる。
これは、その人の心を強くし、忍耐強くし、その大任をなしうるようにと、能力を大きくさせるためである。
というのは、常に過ちを改める事で人物ができていき、心が苦しみ考え悩んでしまい、そうしているうちに、顔色に現れ、声に出る事で、やっと悟る事ができる。
(この中の一人が3日で退社しましたがそんなもんは、想定内です 笑)

「我に七難八苦を与えたまえ」
〜山中鹿之助が言いましたがそれは、人生の道の途中にあります。そして乗り越える人々は、それを苦労とも思っていません。その挑戦こそが能力を大きくさせているのです。

乗り越えた時のビールは、最高でしょう。鳳の中でもそんな人が数名出てきました。愚痴も言わず、威張りもせず涼やかにこなしてくれます。

本当にありがとうね。

上に立つ人には、普通の人以上の試練が与えられて当然と思えるか思えないか。プライドを捨てられるか捨てられないか。(過ちを認める)素直さが有るのか無いのか。聞く耳が有るのか無いのか。

それは、毎日たかたがコンマ数ミリ程度の差です。しかし50,000時間でとてつもなく大きな差がつきます。

さては、どちら側の人間ですか?