ものごとを成し遂げていくもとは、才能や能力というより、その人のもっている熱意や情熱、さらには執念です。すっぽんのように食らいついたら離れないというものでなければなりません。もうダメだ、というときが本当の仕事のはじまりなのです。強い熱意や情熱があれば、寝ても覚めても四六時中そのことを考え続けることができます。それによって願望は潜在意識へ浸透していき、自分でも気づかないうちに、その願望を実現する方向へと身体が動いていって、成功へと導かれるのです。すばらしい仕事を成し遂げるには、燃えるような熱意、情熱をもって最後まで諦めずに粘り抜くことが必要です。  稲盛和夫



ハルカの君たちのおかげで上半期(6ヶ月)で16.1%の経常利益を達成しました。今の事業に防蟻工事を充実させた事が大きいです。


昨日も佐藤、小林両係長と小林支店長が20時過ぎても残っていました。彼らだけでなくいつもだれかが残っています。もちろんその職務の時間短縮をしなければなりませんが完遂しようとする執念に誰が文句を言えましょうか。


昨日、仕入先であり、私が私的にお世話になっている株式会社 ニシイの担当者でもある筒井さんがこんな話をしていました。


「最近の入社希望者は、会社が9時〜5時にて終わるのか夜、灯の確認に来るそうです」


日本もそういう世の中になりつつあるようです。このままでは、会社を創業する人は、毎年、減少していきます。


ハルカのビジネスモデルは、一住宅の中での複合事業と自社施工と品質のアップとコストダウンにて進化してきましたが一人一人が成長するのに10年かかりました。


他県にこの事業展開をするには、君たちの様な人材を10人以上集めるか10年かけて育てなければなりません 笑


そこで機関紙マラソンの百田社長からヒントを頂きました。百田工務店は、福岡では、厳しいので鹿児島の学校から採用しているそうです。


次の支店展開をする県の学校より採用して3年で鳳の心技を受け継いでもらい、故郷へ送り返すパターンをつくれないでしょうか。


ある盛和塾生よりベトナムからの採用のお話も頂きました。3年間ですがその間に技術と日本的経営を教えて母国へ返せないでしょうか。もちろん当人に出資金がなければ鳳ベトナムでも構いません。


また3年間で違う民族の考え方や語学を学べる君たちには、国際人としての振る舞いや語学の勉強や人間力を磨くいい機会になります。


君たちも日々の職務も創意工夫を重ねて下さい。そして私に教えて下さい。


さて本日昼から雨が降り出し、今週は、本格的な雨になりそうです。安全施工、安全運転を心がけて下さい。