(佐賀の棚田です。日本人の祖先は、凄い)
会社にはアクセルとブレーキが有ります。私の場合は、ブレーキが故障していましたが痛い経験を繰り返すうちに治りました
アクセルをふかせるのは、社員全員で出来ます。景気が良くなれば一気に全開にすれば急激に伸ばせます。コロナでもAクラスで乗り越えた皆さんは、これが収まれば一気に駆け上がれます。
しかしコロナ期に必要なのは、ブレーキなのです。しかもそれを持っているのは社長だけです
100%が60%しか売れない予測ならば「やめる」か60%に合ったコストダウンするか考えなければなりません。
やめる決断は、最終的に社長しか出来ません。退く時には、いろんな非難や痛みを受けます。それを受け止めなければならないのです。
アクセルよりも勇気がいります。しかしいざ不況の時に慌てても間に合うはずがないのです。
鳳の場合は、創業から倒産のレッテルを張られた会社だったので今の不況などなんともありません。
それ以上の苦境を乗り越えてきたので増収増益に出来たのです。そのために収益の出ない仕事を切りました。
そんな時は、儲からない事業は無視するか捨ててしまう事が大切です。
現在の様に内需が冷え込む時には特にそれが重要になります。これからも先手先手で挑戦的破壊を繰り返していきましょう。
8月の暑い中、最後まで挑戦してくれた皆さんに敬意を評します。適正利益を守りながらの受注達成は、お見事です。
君たちがいるから私も背中を押される様に仕事出来ます。
ありがとうね。