2017年05月
本日は、機関紙マラソンのソウルメイトの武藤社長の感想文をご紹介します
(鹿児島塾長例会で稲盛塾長の上が武藤社長です)
この武藤先輩は、平日3時間睡眠、日曜日4時間とナポレオン並みの睡眠で誰にも負けない努力をしておられます。東京日帰り当たり前であくまでも福岡で勝負されている素晴らしい経営者です。しかもカヌー、登山、魚釣り、家庭菜園と人間的な楽しみもありです。
本日は、その感想文を掲載させて頂きます。100号の記念は、山登りからの川下りです。わたしもそれまでに体力をつけなくてはなりません。
それはさておき、鳳諸君は、この文章の中から学んで下さい。なんども言いますが私は、社員教育ではなく社長教育をしています。何がなんでも10人の社長を育てたいです。よろしくお願いします。
余談ですがこの感想文は、日曜日すべての行事を終えたあと、6時間で書いたそうです。誰にも負けない努力〜凄い人です
第86号 2017/5/28(日)
機関誌マラソン第4師団のソウルメイトの皆様
お元氣様です!!
土曜日は私が会長を務めるIBM釣り部で釣りに行きましたが、
塾長理念
「部下をモチベートし続ける」
リーダーは部下の人たちを常にモチベートし、
・・・
塾長講話
「不況を次の発展の飛躍台に」1つの予防策と五つの対策
・不況は成長のチャンス
企業は不況というものを境に体質を強化し、
・不況に備えての予防策 高収益であれ
高収益企業では内部留保が増加してくるので、不況が長引き、
・豊富な内部留保が従業員の生活を守る
これが松下幸之助さんが言われていた「ダム式経営」なのです。
・不況における5つの対策
1.全員で営業する・・・製造と営業の融和をはかる 製造部門が営業の苦労を知る機会となる
2.新製品の開発に全力わ尽くす・・・
3.原価を徹底的に引き下げる・・・
4.高い生産性を維持する・・・
5.良好な人間関係を築く・・・
力を合わせなければならない時に限って、
・・・不況の時の予防策は、日頃から利益を10%
以上出すことが
そして不況の時の対策として、①全員で営業をすること②
塾長夜話
・神から啓示を受けた「経営の十二カ条」
お釈迦様は、
・・・生きるか死ぬか、悶え苦しむような深刻な状況になると、
・企業の利益の質はどうあるべきか
嘘をついてはいけません。騙してはいけません。
・・・私は株や賭け事はどうもへたくそで駄目です。
われ虚心に経営を語る
十河孝男塾生 徳武産業株式会社 代表取締役
「日本一感謝される靴メーカーをめざして」
創業1957年、高齢者用シューズ・ルームシューズ・
当時は、売上高9億8千万円、社員41名、
奥さんのご両親が創業した手袋縫製業からスリッパ製造業へ転換、
塾長コメントでは、
・・・
われ虚心に経営を語る
赤塚久男塾生 ジャパン興業株式会社 取締役会長
創業1963年、飲食業、売上高6億8,300万円、経常利益9
「ありがとう」のあふれる会社づくり
人の喜ぶ顔が見たいと飲食業を始める
バチコンホールの経営を父親から引き継いでいたが、パチンコはW
稲盛塾長の言葉「掃除の本質は元の姿に返すこと」という言葉に、
京セラ系アメーバ式居酒屋を目指している。「原理原則主義」「
「ありがとう」の多い店で働きたい。わが社のコンセプトは、
「ジャパン魂七つの法則」
- 義理堅く 人情深く
- 陰口愚痴は 言うな聞くな
- 他人を見るな 目標を見ろ
- 大志を抱け 無敵であれ
- 自分を愛し 他人を愛せ
- プラスに解釈 すべてに感謝
- きちんとちゃんと 凡事徹底
「きちんとちゃんと」
- 感謝はきちんと言葉で、ちゃんと伝える
- あいさつはきちんと先に、ちゃんと目を見て
- 掃除はきちんと磨いて、ちゃんと戻す
- 整理はきちんと分けて、ちゃんと捨てる
- 整頓はきんちとしまって、ちゃんと取り出す
- 在庫はきちんと適正、ちゃんと管理
- スピードはきちんと正確、ちゃんと確認
- 報連相はきちんと伝えて、ちゃんと確認
- 権利はきちんと責任、ちゃんと控え目
- 責任はきちんと返して、ちゃんと明確
- 借り物はきちんと返して、ちゃんとお礼
- 物事はきちんと筋道、ちゃんと徹底
これらの理念を毎日朝礼、反省会で共有し、
世間を見ると30代で大活躍しています。
塾長コメントでは、幕末の京都の商人、石田梅岩は「
つまり、きちんとした計数管理をして、お客様に笑顔で接し、
・・・
学びに学ぶ
「社員を幸せにすること」
サンフロンティア不動産株式会社 代表取締役 堀口智顕塾生
社員が日々活き活きと幸せに過ごす会社は必ず伸びると信じていま
・・・現在は 東証一部上場、売上300億円、経常利益70億円、従業員500
「まず思ってみる。まず言ってみる」
株式会社栗山米菓 代表取締役社長 栗山敏昭塾生
「心が招く」と塾長はおっしゃいます。
「経営は現場にあることを思い知る」
オムロプリント株式会社 代表取締役 松尾巌塾生
塾長から「僅か50人くらいの会社なら、
・・・
経営の研究
人づくりに生きる稲盛哲学
「無私無上の愛で弟子を叱り育てる」
有限会社秋山木工 代表取締役 秋山利輝塾生
神様が私を、職人行の最終列車に乗せてくれたのだと思います。
「職人研修制度」
1年目前期 職人を目指すための心得を身に付ける
1年目後期 卒業して各工程で活躍できるようになるために技術を身に付ける
1年目配属 1年の訓練期間を終了した人はグループ内の工場に配属される
2年目 工場に入って基本を覚えるための訓練
3年目 各工程の段取りを一人でできるようになる
4年目 職人になるための心得を身に付ける
4年目修了式 研修期間を終了して職人になる
5~8年目 技術の高まりと共に人間性をも高め、職人としてグループ内で活躍
独立 9年目からの進む道は本人の意思に任せる
下記いくつかの言葉を記します。
・給料は技術40%、人間性60%
・何回も何回も叱ってくれる 「小善は大悪に似たり」
・いい職人は人を感動させる
・どんくさくおしゃれなのが職人だ
・職人心得28ヶ条を研修生は毎日心に刻む
・神様との交信で言葉が降りてくる 「智慧の蔵に触れる」
・愚痴を言ったら負けやで
・自分が変わったことを自覚したときに感動が生まれる
・日が成長していく過程を間近で見ることは、
・人の性格は変えられないが、人の心は高められる
・権威や圧力で叱っているのではありません。
・・・
私の好きな言葉
「勇往向前(ゆうおうこうぜん) 一日は一日より新たならん事を欲す」
江戸時代前期の儒学者伊藤仁斎の言葉です。私は現場一筋教育生活
本田裕一郎(流通系大大学付属柏木高校 サッカー部監督)
・・・三つ子の魂百まで、
今日はこの辺で!!
今日も土俵際で6時間かかりましたわ。。。
ダム式に感想文を貯めることができていないので毎週日曜日は際ど
(2時間の講義の後、酒を酌み交わしながらの経営問答でした)
ある会長のお話を少人数で初めて拝聴致しました。現在76歳。佐世保の大先輩でもあり、福岡盛和塾の重鎮でもあります。現在、年商100億、経常利益10億、社員の最大幸福を願いながら未だに衰える事なく働かれています。
近年、杉乃井パレスの再建、ゴルフ場を買い取って再生、今週は、四国の従業員150人の会社を買収されました。
その会社は、数社からのオファーを受けていましたが一番安い価格で打診した会社が選ばれました。 なぜ会長の会社を選ばれたか?関係した会長も役員も従業員も言葉が同じで利他心がある事を感じたからお願いされたそうです。
投資は、自己資本からで借り入れでの投資はされません。ソフトバンクの孫さんのように借りて時間を節約して大きくなるリスクを取る方法もありますが稲盛塾長や八頭司会長のようにバクチを打たない経営もあります。いいとか悪いではなく私も後者が理想です。私は、気が小さいのか君たち社員の人生を賭けたり、人を保証人にした事が一度もありません。
会長になぜそんな赤字の会社を吸収されるのかと言うと会社が伸びて、そのままにしておくと横ばいか下降線を辿るのでそれを打破するために敢えてチャレンジされるのだそうです。
買収した会社の幹部には、このようなアンケートを取られたそうです。