万日回峰 山中康弘   

鳳凰はるか天空にあり  一挙、9万里はばたけり  知らず天地有情の間 孤影の百雷をもって来たらんを (10000歩まで毎日更新)

 「人は、個別の世界と宇宙をもっていて、お互いの関係性のなかで、影響し合いながら、生きていくもの」それぞれが尊い存在....それが唯我独尊です。

~千回これを鍛と言い万回これを練と言う~

鳳は、翼を広げれば世の中が真っ暗になるぐらいの大きさです。南の果てまで飛んでいく姿を見てセミや小鳥たちが笑います。そんなことをしなくても木から木へ移るだけで生きていけるのになぜ?

理由などありません。

今は、生きざま、昔は死にざま 気楽なモノよ 
  
   ハルカびとよ いざゆかん
 
     鮮やかに咲き 鮮やかに散る  山中 康弘     



                           

鳳未来創造計画

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(柿森塾生から書を頂いたので表装しました。ちょっと表装の感じを洋室でも似合う様にしてみました。今後、秋山さんの水墨画とコラボで海外に販売していきたいと思います)

皆さんの使命感の強さは、凄いです。今日も雨の中で皆が材料を積み込んでいました。本当にありがとうね。

こちらは、未来のビジョンをざらっと書いてみました。軽く読んでおいて下さい。

まだまだ発展途上会社です。自らの力を信じて前に進みましょう。

鳳(はるか)未来創造計画
第21期目標 
年商 3億 経常利益 3千万
事業内容
① 防水事業
② 木材保存事業
③ 断熱事業

現状
我々の事業は、自社施工にてコストダウンと適正価格の遵守により高収益化を推し進めてきました。FRP防水は、一級防水施工士を全員取得し、福岡県では、シェア一番です。

複合事業として木材保存と断熱施工を加えて新築の戸建て住宅を年間2500棟手掛けています。
木材保存もしろあり防除施工士の資格を取得しています。お客様は、Bto Bにて170社を超えます。

営業も複数工事もおこなう多能工型社員の育成により無駄を省いてきました。

①~③にて3億確保していますがコロナ騒ぎによる新築の落ち込みが30%減。それをリサイクル施工(改修、保障切れの再施工)で減少分を補っている状況です。

そして22期(令和2年12月スタート)へ向けて④と⑤のビジネスモデルを加えるための準備を令和元年の12月よりスタートしています。

④   エアー鉋事業
A、      寺院仏閣再生
コンビニよりも多い数の建築物は、老朽化が進んでいます。そして樹齢千年を超える木は、枯渇し、同じ建物を再現する事が困難です。

そのために弊社は、木のコンマ数ミリをエアーとコンマ数ミリの有機物をぶつけてはがす事により昔の木々の表面を蘇らせます。

そしてその有機物の粒子も1カ月ぐらいで消滅する自然材料を使用しています。またお寺の鐘(金属)や狛犬(石)も同じ様に一枚はがします。

次に保護材を表面に施す事により更なる延命措置が可能になります。なおかつ作り替えるよりもはるかに安いコストで納める事が出来ます。

B、古民家再生
ご先祖の欄間や床柱や木の門扉を残したいと言う要望があります。それも同じ要領で表面を剥ぎ保護材を処理して再生します

C、鉄塔、工場換気プロペラ再生事業
通常の10分の1程度の時間で処理ができるためVE案として多くの需要が見込めます。

D、世界文化遺産保存
国内では、BtoGになりますが、城の石垣や文化遺産の保存事業が考えられます。三年で外国の文化遺産(建築物、木、石仏、大理石の彫刻、遺跡)を視野に入れています。

また民間でもアメリカで日本庭園を手掛ける会社が興味を示されており、塗る文化しかないアメリカで剥ぐ文化による再生は珍しいのでビジネスとして成り立つのではないかと言われています。

さらに台湾でコロナ騒ぎが収まり次第、寺院の営業をかける事を打合せしています。

⑤  水墨画と絵皿の海外販売
四国の砥部で制作活動をする絵師であり、陶芸家でもある秋山憲二の作品は、webを中心にして海外販売準備中(アメリカとヨーロッパ)。

龍、鳳凰、虎を得意とする水墨画で葛飾北斎を彷彿させる作風です。

A~Ⅽにて国内需要をつくりつつ、Dと⑤にて海外に挑戦する事を考えています。海外に関しては、現在建築業界の採用が難しくなっているため「楽ではないけれども楽しくできる事業つくり」を目指しています。

人材もダイバーシティ化する事により予期せぬ化学変化が起こる事も期待しています。

令和3年度 21期 
年商 5億 経常利益 5千万

令和4年度 22期 
年商 7億     7千万

令和5年度 23期    
年商 10億                   1億

令和6年度 24期    
年商 20億      2億

令和7年度 25期    
年商 40億     4億

楽々悠々(らくらくゆうゆう)

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(寝床の周りはこんな状態です。片付けねば)
楽々悠々と人は生きることができる。すらすら容易に事を運ぶこともできる。

難行苦行するのはなぜだろう?

自分のもっている力を発揮して動くことを忘れているからである。人間はできないことは望まない。望むのはできる力を内在しているからである。

他人の荷は重いが、
自分の荷は軽い。

大勢の苦を背負っても、自ら望んで成す限りは楽しい。人間は、望めばいつも楽々悠々としていることができる。又いつも難行苦行していることもできる。

朝目覚め起きることであっても難行苦行の中に数えることもできる。

夜眠ることでも不安と恐怖で一杯にすることも出来る。

朝楽しく目覚め、夜心地よく眠ることだって出来る。

人間はその点、自分の選んだ道を歩くことができるような構造をもっている。

「これこれこういう事情があって、楽しめない」「これこれこうだから苦しいのだ」と言う人がいる。

自分の心と対立し、自分でつくった価値観にしばられているからである。

もし己の価値観を打ち破り、人間の本質を理解したら、自由な生によって輝かしく生きることができるはずだ。

その生を一杯に、はつらつとして輝かしく生きることである。

野口晴哉

この方が生きておられればお会いしたかったです。執行草舟社長曰く会った途端にその人の身体の状態というか病まで分かられたと言われました。

何事も「望んでやる」〜それができれば、自ずと素晴らしい人生になるのではないかと思います。

「自分らしく」でなく「自分として」生きる事が大切ではないかと思います。自分らしくと言えば今の自分ではない未来の自分の様になります。

女性らしく男性らしくと言えば今の自分ではダメなのか?という事です。

自分として生きるという事は、自分だけの人生において、全ての出来事を肯定する生き方になるのではないかと思います。

受けて立つ〜それが日本人には似合います。楽ではないけれども楽しいと言える生き方をしたいものです。

今日もよろしくお願いします。
毎日ありがとうね。








率先垂範

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民間の映画館や劇場等では、席を空けて赤字覚悟のマニュアルを強いてるのに、政治家は、自分の身分を守る為に、「パーティー続々 解散警戒」っておかしいでしょ。

飲食伴うパーティーでもマスク等の対策を徹底して実施というなら、映画館や劇場等でも同様にして赤字覚悟の席空け条件は緩和すべきだ。

大阪府知事の吉村さんのつぶやきですが、九大ですのでどこか親近感があります。

さて、コロナ騒ぎで学者は、不要不急で80%の活動をストップしろと国民に言いました。

それならばテレビ放送も一日5時間の放送にするのが当たり前です。もちろん政治活動もです

今度の台風10号も9号で海音を下げたから思ったより被害が出なかったと台風が過ぎ去った後にもっともらしくテレビで話すところを見ました。

今の学者や気象庁でも台風が二つ続けば海温が下がるぐらい分かるはずです。

それはさておき、鳳でも政治家やマスコミの様な上司になっていないでしょうか?私も出来もしない事を言うだけになっていないか気がかりです。

上司というのは、汚れ役です。そして汚れの中からしか本当に素晴らしいというか美しい出来事は生まれない様に思えます。

そして上の役職になればなるほど油断も出来なくなります。部下は、その一瞬を見逃してくれません。

先に泥を被る〜そんなカッコいい大人になりたいものです。

本日もご安全に。
















やさしい瞳

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「この秋は雨が嵐か知らねどもわれは今ある田の草取るなり」
二宮尊徳が詠まれた句です。

素晴らしい胆力と落ち着きです。未来をあれやこれやと思い煩(わずら)わず、毎日をきちんとこなし、未来の変を受けて立つ方が心がゆらなくていいと思うのです。

大きな病をすれば初めて一日を尊いと感じ、枯れたと思った木から芽が出た瞬間に感動もします。有限の命を感じれば人は、幸せを感じます。

しかし鳳の君は、大病をする前に気づいて欲しいと思うのです。それにはたくさんの「ありがとう」を言われる事が大切だと思います。

「ありがとう」の対義語は、
「あたりまえ」です。ありがとうと言うだけでなくありがとうと言われる人でありたいです。

毎日、ありがとうと言った数と言われた数を数えてみて下さい

特に言われた数(言われなくともそう思われた行動)です。

余談ですが石田梅岩は、感謝された数と人に迷惑をかけた数の差し引きを毎日チェックしていました。

太陽の光、清らかな空気、道端の花、子供が頑張る姿、美味しい水、友と飲む酒、昨日より成長した自分、働いている姿〜全てが美しく輝いてきます。

あまりにも順調だとその幸せに気づかないで、ありきたりの日常をただ何となく幸せなのか不幸せなのかさえ分からずに不満の中で過ごしてしまいます。

蟬は、アスファルト舗装のせいで成虫になれないのです。人だけが自分だけが特別ではないのです。

いつも優しい瞳を山川草木にもトンボにもヤモリにもカラスにも向けられる人になりたいです

まだまだ発展途上の私。

今日もありがとうね。

権限の委譲

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権限の委譲の目的は?
部下に仕事をさせるためではないという事は確かです。

「権限の委譲が十分かつ適切に行われないと、企業目的を遂行するために非常に効率が悪い」

そう考える人も多いのですが、違うと思っています。部下のために上司があるわけではなく、上役のために部下がいます。

部下は、部下のために、部下からとか下へ下へと向いていたら会社は、ジリ貧になります。

ですから組織や管理では、上役のために、上役から、とにかく上へ上へ向かう事が大切な様に思います。

では、
前向きの権限の委譲とは?

会社が前に進むためには、その時間を生み出す事が必要です。

それが権限を生み出します。

経営者が部下に仕事を任せなければ日常の仕事に足をとられて前進出来ません。

社長は、専務や常務に任せ、部長に任せ、部長は、課長に任せる。

そのように順々に上から下への権限を考える様になってから弊社もうまくいくようになりました。

権限の委譲をやると
「責任の範囲を明確に決める」

だれも反対しませんが、責任逃れの理由に利用するのが現実の会社です。

野球で一塁と二塁の境界線を決めて守るプロ野球チームなどありません。それを決めてしまえばギリギリのプレーは一つもなくなり、弱小チームになってしまいます。

会社の問題は、責任や権限を明確に決めないから起こるのではなく、「明確にしたくとも出来ない個所」に起こります。

部下に委譲する理由は、上司や上役が更に上の仕事をするための方法論です。

下にさせるだけで自分が成長しなければ居場所は無くなります。もしも委譲できなければ会社は、滅ぶだけです。

それぞれに肝に銘じて下さい。

台風が空けて涼しくなります。新たな挑戦になりますが、それぞれによろしくお願いします。

毎日ありがとうね。


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