万日回峰 山中康弘   

鳳凰はるか天空にあり  一挙、9万里はばたけり  知らず天地有情の間 孤影の百雷をもって来たらんを (10000歩まで毎日更新)

 「人は、個別の世界と宇宙をもっていて、お互いの関係性のなかで、影響し合いながら、生きていくもの」それぞれが尊い存在....それが唯我独尊です。

~千回これを鍛と言い万回これを練と言う~

鳳は、翼を広げれば世の中が真っ暗になるぐらいの大きさです。南の果てまで飛んでいく姿を見てセミや小鳥たちが笑います。そんなことをしなくても木から木へ移るだけで生きていけるのになぜ?

理由などありません。

今は、生きざま、昔は死にざま 気楽なモノよ 
  
   ハルカびとよ いざゆかん
 
     鮮やかに咲き 鮮やかに散る  山中 康弘     



                           

もうすぐ選挙

  
先週は、18歳の川中君が「選挙には、もう少し勉強してから行くと言っていました。そう言われると行けといえないぐらいに私も自信がありません。昨日の朝も今村さんが「どこがどこか分からんばい」と言われていました。

政党の境界線がさっぱり分かりません。もはや会ってみたい政治家など1人もいません。この図は、政党による政策の差ですが分かりやすいので掲載します。

一応こうなっているというだけで守れるかどうかは、別の話です。島津斉昭と吉田茂とは、100年と10年ぐらいの差があります。吉田茂と今の政治は、10年と1年ぐらいの差があります。

時間と空間が全く違うのです。

昨日もある会合で票集めに経営の勉強会に2つの違う党が来ておられましたが経営と政治を混同するのは、賛成できません。経営の場で票集めをするなど何事かとさえ思えます。

しかも海外からお招きした会でやるべき事でしょうか。やりたい人だけ集めて別でやるべきだと思います。

私は、こんな事を許すような塾であれば脱会も考えます。

経営者の皆さんは、いろんな政党があるはずです。一つの政党を応援する会社もありますが損得で考えていないでしょうか?

時間と空間が短くなっているのは、今の世の中だと思いますが政治家も「公と私」の分別を出来る様になれないものでしょうか。

もちろん投票には、行きます。川中君もいろいろ考えて投票には、行って下さいね。どこの政党かは、君次第です。君の意思で入れてください。

我々経営者の役割は、君たち社員の最大幸福とそれを守る会社の存続と言う目的以外ありません。

本日は、雨の小康状態ですが毎日、毎日、懸命に働く君たちに頭が下がります。

本日もよろしくお願いします。
そしてご安全に。







日本の職人気質


 

1980年代の本を抜粋した図です。アメリカの旋盤の削りに対する仕上がりの傾向図です。 この図は、日本の高度成長や民族性を読み取れます。

20ミリに削る時、許容範囲プラスマイナス0.1ミリに対してアメリカは、0.1ミリの範囲でなだらかな山になっています。対する日本は、プラスマイナス0.5ミリ。

例えば全くの素人が初めてこの棒を削る時、ある程度先輩から教わり100個削るとするとアメリカでは、まず100個つくる事を目標とする傾向があるそうです。不良品が多い中で腕を上げながら減少していくそうです。

しかし日本では、数よりも質を重視して先輩の削り出すものをつくろうとします。大変な時間をかけても最初から100個の良品をつくる事を目指します。

戦後、安かろう悪かろうと言う日本製品がアメリカに追いつき追い越せで良いものをつくろうとしました。

それは、昔ながらの勤勉さに一本のネジにも美しさの差を見る目を養いながらアメリカに追いつき追い越せと努力した挑戦しようとする姿勢だと言われています。

稲盛和夫塾長も「手の切れるような製品を作れ」と言われます。日本の底力には、90点でなくパーフェクトを目指すと言うところがあります。

鳳の中村主任は、1300日超えのノークレームですがそんな風に施工技術を高めてきました。

施工だけでなく社業に関する事は、パーフェクトを目指しましょう。日曜日は、今村、堤、小林支店長がでてくれましたが12月23日より神戸係長の援軍も到着します。なんとか凌いで行きましょう。

本日もご安全に。



厳しく叱り、教える


仕事というものは厳しいものです。だからこそ、部下が仕事のミスをしたときは、誰に遠慮することなく、その時、その場で叱り、教えることが大切です。真剣に仕事をする場合、後からそっと注意をするようなことでは効果がありません

ストレートに叱っても、それを部下が納得してくれるような、かねてからの人間関係があるからこそ本当にいい仕事ができるのです。そのためには日ごろから部下に愛情をもって接し、信頼関係を築いていなければなりません。

厳しく叱り、教えるということはそうした職場の雰囲気と同時に、集団全員で苦労して会社を発展させ、皆で幸福になろうというパートナーシップの考え方があるからこそできることなのです。
稲盛和夫
(バリの実りです)

厳しく叱り、教える〜君たちにも私にも大きな、とてつもなく大きな課題です。そもそもストレートに叱っても部下が信用してくれる関係でしょうか?

それは、上司の知識や知恵や勇気では、難しい事です。では、何が一番必要でしょうか?まずは、裏表のない事です。上司には、上手いことを言いながら部下には、真逆の態度などもってのほかです。

そのために私も君たち以上に人格を磨かなければなりません。部下が一番困っている事を思いやり、解決する力が必要も必要です。

そして社員全員が同じ方向を目指して歩く事が必要です。それを「ベクトルを揃える」と言います。

来週前半が雨で大変だと思いますがよろしくお願いします。








因と果の間に縁がある

清水克衛氏のお話をご紹介します。

 

「因果」について

 

原因があって結果があるというのが「因果」ですが、江戸時代くらいの昔の日本人には「因」と「果」の間に「縁」というものの存在があった。

 

盗みをするやつもそいつが悪いんじゃなく、『縁』が悪かったという考え方をしたということでした。

 

生まれの縁が悪かった、付き合った人間の縁が悪かった、タイミング的な縁が悪かったという考え。

 

昔は10両以上盗んだら死刑だったところを、盗られた側も、盗られた額を『9両』だと届け出ていたといいます。

 

今の人間の判断基準は「損得」や「善悪」。昔は『粋』か、『野暮』という判断基準があった。

 


(乗田画伯と大谷医師を引き合わせましたが画と人の違いがあるものの同じ求道者でした 笑)


 罪を憎んで人を憎まずと言う言葉がありますね。そこには、こんな事が隠されているのだと思います。


10年ぐらい前までの私も恨みは、倍にして返してやるぐらいの事を思っていました。今でも10人ぐらいスラスラとその名前が出て来ます  笑


〜生まれの縁が悪かった、付き合った人間の縁が悪かった、タイミング的な縁が悪かった〜


私もその様な考え方が身についてから以前とは、別人の人生の様に好転しました。


そんな場面に遭遇するとその人の育った環境を含めた過去の縁を考えて「こんな育ち方をしたんだから仕方ない。あきらめる〜それは、後ろ向きの言葉ではありません。明らかにすると言う意味です。


恥ずかしながら20年、30年私とお付き合いでいる方が20名ほどおられますがそれは、温情で我慢して育ててやろうと言う親心だったのではないかと思います。


素晴らしい縁を繋ぐには、自分がその様な人になるしかない事を覚えておいて下さい。縁は、今の自分が鏡なのだと思います。


来週の木曜日まで雨です。

仕事の負荷がかかっている中でたいへんだと思いますが頑張りましょう。


本日もご安全に。





 






機関紙マラソンの効果


一週間で1号書いてきた機関紙マラソンも136号です。年内に書いてしまいます。これを継続する事で次の領域に入りました。まだまだ未熟な社長ですが自分の形が見えてきました。君たちへの助言や実行力も別人です。


読書だけでは、ダメな事も分かりました。君たちも自分に合った成長の早い方法を見つけて前に進んで下さい。日々の小さな積み重ねが別の人生を歩かせる事になります。


50過ぎて悔いの涙を流さない様に汗を流して下さい。本日は、その効果を列挙しておきます。



機関紙マラソンの効果

1.他の事業について知らないうちに詳しくなる


2.経営の失敗や成功を学ぶことで原理原則や普遍性が身に付く


3.塾長の言葉を繰り返す事で自分か塾長の言葉か分からなくなる


4.売上だけでなく経常利益の双方を考えて行動をする社風に変化する


5.決断の速度と精度がいつのまにか高くな


6.に一対一対応にて物事を考える習慣が身に付く


7.自主例会に来て頂いた方々の言葉が分かり易くなる


8.志の高い塾生の会社を読み続けるうちに自らの志や目標が物足りなくなる


9.私自身、朝、6時前に出社だけでなく、帰宅は、一番遅い社員に合わせる

 

10.社長自らの急激な変化による居心地の悪さが全体に波及するやり方に戸惑う社員が出るがそれは、進化の過程で有る事に気づく (勝ち癖がつくまでは、by稲盛和夫と言う事で塾長の成功者ブランドを利用させて頂く)


11.常に原価意識を持つ社風に変わる

 

12.有意注意が身に付き常に注意を払うようになる


13.その場で注意する習慣がつく


14.市場を鳥の眼と虫の眼で見るようになる



 

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