万日回峰 山中康弘   

鳳凰はるか天空にあり  一挙、9万里はばたけり  知らず天地有情の間 孤影の百雷をもって来たらんを (10000歩まで毎日更新)

 「人は、個別の世界と宇宙をもっていて、お互いの関係性のなかで、影響し合いながら、生きていくもの」それぞれが尊い存在....それが唯我独尊です。

~千回これを鍛と言い万回これを練と言う~

鳳は、翼を広げれば世の中が真っ暗になるぐらいの大きさです。南の果てまで飛んでいく姿を見てセミや小鳥たちが笑います。そんなことをしなくても木から木へ移るだけで生きていけるのになぜ?

理由などありません。

今は、生きざま、昔は死にざま 気楽なモノよ 
  
   ハルカびとよ いざゆかん
 
     鮮やかに咲き 鮮やかに散る  山中 康弘     



                           

泥縄経営

(事務所の入口は、常にお客様も業者の方々もみています。きれいにしておきましょう)

泥縄という言葉をご存知でしょうか?元々は、泥棒を捕まえてから縛る縄を編むという意味です。 

目の前に何かが起った後に何らかの策をこうじて乗り切る事です。

鳳の創業期がまさにそうでした。前会社が破綻してやむを得ない状況で立ち上げたので人・信用・モノ・ 金・暖簾〜何もありません。ですから継ぎ接ぎだらけでパッチワークのように加えていきました

仕入れは、倒産のアオリを受けて現金引換え、自分の給料など二ヶ月遅れは、当たり前。もう朝晩なく働きに働きました。今となれば無我夢中でどうやって乗り越えてきたか覚えていません。

今、体制を整えつつある長崎、佐世保も同じ方針です。事務所、施工体制、事務員を含めて人もモノも全て泥縄で考えるようにします。

先に形だけをつくることは、しないようにしたいと思います。そうしなければ経費だけがかさばり失敗します。1月より佐世保に重点を置き、お客様を訪問してまわりながら今やるべき事が何なのか判断していきます

本日は、牛嶋係長の指導で中島君は、初めての防蟻工事をします。それも井上君が恐るべき速さで技術を習得し、戦力になったからこそじっくりとした指導を可能にしました。

本日もご安全に




人は、何のために生きるか(井上靖啓編)

(人は何のために生きるのか)
稲盛和夫著

正直あまりピンときていない感じです。それでも自分がどう在るべきか、善きことを思い、善きことを行い、人生を好転出来るように、自分の周りにどれだけ感謝の気持ちをもって取り組めるか日々考えていこうと思いました。
遅い時間に失礼しました。  井上靖

こちらは、井上君に与えた宿題でした。やはり正直で素晴らしい感性の持ち主です。

目に見えるものも 見えざるものも
遠くにあるものも 近きものも
すでに生くる者も 生れくる者も
生きとし生けるものに幸いあれと。
あたかも母性がそのひとり子を
おのが命を賭して守るが如く
生きとし生けるものの上に
かぎりなき慈しみの思いをそそげ

古い経典に書かれた仏陀の言葉です。何の区別もなく、何の差別もなく、平等に見ることが大切だと言われています。

人で言えば我々は、顔も、身体つきも、素質も能力も、それぞれ異なる姿を持って存在します。これは、差別なのです。ですから川中君、中島君に課題として渡した本は、三人三様違うのです。その育て方は、平等です。

人ひとりの才能などたかが知れています。しかしその我々の小さな才能を掛け合わせる事で100倍にも1000倍にもなります。そんな会社は、強くなります。

人は、何のために生きるのか?
私にもその答えなど分かりません。しかしそれを意識して生きるか何も考えずに生きるのか〜ただそれだけで大きく変わるのではないでしょうか。

山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ〜という言葉があります。人だけでなく世の中の全てのものに祈るぐらいに感謝したり、生かされたりする事が大切なのが私もやっと分かりました。

これからも仕事以外でも学んでもらいます。その幅広い学びは、将来の君も今の社業にも役に立つはずです


余談ですが昨日も20時半に佐世保から帰ると小林、佐藤が工事の手配、見積りをし、牛嶋、中村両氏が大分の断熱の施工をやり遂げて帰ってきました。57体のセルロースとは、凄い量です。

その後も事務を平然とやっている姿をみて感動すら覚えました。そんな君たちを犬死だけは、させてはならんと強く思いました。

本日もご安全に。







機関紙マラソン合同コンパ


昨日は、機関紙マラソン第一師団〜第八師団の合同コンパでした。第一師団は、今年12月に完走されます。

千日回峰は、毎日コツコツと読書をして感想を書き、それを仲間に送るという地味な作業が繰り返されます。野球で言えば素振りの様なものです。1人では、継続が難しいのですが10人もいれば苦になりません。
この部屋は、柴山社長の経営されるリッツフアィブの一室です。盛和塾は25周年を迎えますが昔は、人数も少なく、まさにこの部屋で稲盛和夫塾長が車座になって喧々諤々と議論をされていたそうです。

こちらは、金光社長と大谷社長ですが素晴らしい経営をされています。本当に利他心の強いお2人です。
ご指名によりしぶしぶお話させて頂いてますが終わりがけで何を話したか覚えていません。
私は、一年早く、年内に書き上げますが盆も正月も書き続けました。そこまでしたのは、どうせやるなら一番早くゴールしようと思ったからです。

君たちの仕事もどうせやるなら目標を持って達成して下さい。

すべては、参加させて頂いた西井社長のおかげです。最初は、イヤイヤでしたが結果的に素晴らしい学びとそれに伴う変化を与えてくれました。

学びとは、変化であり、出来る様になる事。知るだけでは意味がない事を追記しておきます。

本日もご安全に。

小善は、大悪に似たり

(マイナンバー普及率9%です。二千円札の様に忘れられそうな予感)

最近、フェイスブックへの投稿を控えています。理由は、会社自慢的な内容になってしまうからです。もちろんうまくいっていて幸せな事なのですが、、、

そうでない人もいる訳で、自慢に聞こえるのではないかと考えてしまいます。もちろん活躍を楽しみにしている恩師や友人もいるので数ヶ月に一度、気にならない程度に元気ですよ程度に公開したいと思います。

しかしこちらのブログは、読まなければいい話で気になりません。おかげさまで3000日を越えました。ここまでくると歯磨きと同じで苦になりません。たまに書けなくなる事がありますがもがき苦しむほどでもありません。

三千世界と言いますかこれだけ毎日繰り返すと以前の私とは、違うようです。結果的に説得力が増したり、決断に迷わなくなったりと素晴らしい効果が得られています。

君たちを叱る時も君たちが道理が分からなければ辞めても構わないと言う覚悟で言えるぐらいに信念が備わりました。だからこそ孤独を楽しめる様になりました。

「小善は、大悪に似たり、大善は、非情に似たり」〜言葉だけの偽りの愛情を小善と言います。

自己満足のために行う善行を部下にやり過ぎると部下は、自らの力を放棄してその善行で苦悩を乗り越え、結果的に力がつかず将来自分の足で立てない人間をつくってしまいます。

これからは、これまで重ねた知識を捨て去り、すべてを素直な心で考えたいと思います。損得でなく素直さを自らの判断基準にする〜そろそろ有意注意でなく無意識でも正解を出せる様になりたいと思います。

昨日は、初雪でした。今年は、まだ19日もあります。悔いを残さない様にしましょう。

ところで昨日は、川中君が施工の仕上がりが悪いのが気になり、21時近くまで1人で手直しをやっていたそうです。その時間、小林、佐藤、中村3名は、事務処理していて牛嶋係長が代表で現場に見に行きました。

素晴らしい先輩達とまだ1年も経たない川中君〜本当にありがとうね。






機関紙マラソン感想 114号(山中康弘編)

本日は、武藤先輩に続き、私の同じ機関紙を読んだ感想です。人それぞれでこれだけ違います。

西郷の情と大久保の理を併せ持つ〜そんな事が印象的な114号でした。

しかしどんなルートで山を登ろうが目指す頂上は、同じです。「成功の要諦は、成功するまで継続する事にあり」〜君たちも自分の登り方で一歩一歩進んで下さい。


(愛知の鳳来寺山だそうです。渥美会長より画像が届きました。鳳が来る〜いい山ですね 笑)

第114号 12/10(日)
塾長理念
リーダーに求められる
「情」と「理」

西郷(隆盛)は、溢(あふ)れんばかりの「情」に生き、義を貫いて死ぬことを選びました。しかし現実という荒波を乗り越えていくためには、「情」の要素に加えて、冷徹なほどの「理」の部分がどうしても必要になってきます。

西郷と幼なじみで維新をともに成し遂げた、大久保利通はまさに、その「理」の人でした。また、「理」詰めの人であったからこそ、混乱した状況の中であって新政府の中心に位置し、誕生したばかりの国家の制度や体制などを構築する事が可能であったのでしょう。

人を魅了してやまない素晴らしい心根を持った西郷の「情」の側面と、合理的かつ緻密に物事を詰めていく大久保利通の「理」の側面、あるときは、情愛に満ち溢れた優しさ、あるときは、泣いて馬謖を斬る厳しさ、「理」に照らして「情」に生きるような両極端を兼ね備えることこそが、リーダーに求められる条件ではないでしょうか。
⇒理に照らして状に生きる二面性~両方のバランスを取る事は、非 常に難しい事ですが社長であればそのぐらいの胆力を備えなければ ならないと思います。

◎幌馬車隊の隊長が示すリーダーの5つの条件
①使命感を持つ事
⇒米国の西部開拓には、豊かになりたいと言う願望があったと書かれています。
移住者の居場所を見つけたいと言う願望は、我々経営者にも通じるモノがあると思います。集団の願望を使命感に集約して掲げる事の重要性は、強く感じます。

②目標を明確に描き、実現する
◎具体的な目標を全員で共有する
⇒目標のためのキチンとした戦術・戦略を描き、それを全員で共有する~戦略と戦術が成功への道筋として成り立つとするならば素晴らしい結果に繋がるのだと思います。

◎エネルギーを転移する
⇒自ら燃える社員をどれだけ増やせるか、永遠の仕事です。それには、社長である私が引火できる熱量を持たねばならないと言う事です。常にそれを意識することが大切ではないかと思います。

◎強い意志で目標を達成する
「潜在意識にまで透徹するほどの強い持続した願望、熱意によって、自分の立てた目標を達成しよう」
経営者は、目標を達成できない事で言い訳したり、目標を修正したり、目標を撤回したりしないように言われています。集団のリーダーとは、いかなる障害があろうとも、目標達成に向けて、強い意志をもち、一切の妥協をせず、ひたすらに邁進しなければならない。
⇒私もどこかで「黒字だからいいや。出来なかったのは、仕方がない」と思う事があります。それがないようにします。

③新しい事に挑戦する
◎常に変革を志す
⇒安定は、不安定に向かい、不安定こそ安定に向かう。その鉄則を忘れずに次の不安定な状況を作り出し、更なる高みへ登れるような手を考えます。
◎能力を未来進行形でとらえる
「次にやりたいことは、私たちには決して出来ないと人から言われたものだ」
⇒このセリフを言えるぐらいまでに未来進行形の能力を信じ、信じさせなければなりません。

◎楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
「優秀な人間は、なまじ豊富な知識があるばかりに、新しいテーマであっても現在の常識の範囲内で判断する」
⇒まずは、否定しないでそれぞれの意見を聞いて受け入れて見る。そしてうまくいくように改善を加えていく。そんな社風をつくらねばなりません。

④信頼と尊敬を集める
◎深く物事を考える重厚な性格を持つ
頭が良くて才能があり、弁舌が立つ人よりも常に深く物事を考える 重厚な性格を持っている人がリーダーにふさわしい
⇒そこに利他の心を持つ資質が社長業だけでなく素晴らしい縁を手に入れる事ができると信じます。

◎リーダーは、「公正」でなければならない
⇒上に立てば立つほどに無私の心を持たねばならないのだと分かっていながらも次第に調子に乗ってしまう自分がいます。それを常に戒めなければいずれ破たんすることを肝に銘じます。

◎リーダーには、勇気がなければならない
⇒リーダーは、トコトン臆病でそれを乗り越える力を持つ事こそ本当の勇気だと思います。現状に妥協することなく、厳しい現状から目を背けずに勇気と信念を持つ。何があろうとも「正しい事を正しいままに貫く」どれだけ難しい事なのでしょうか。
◎リーダーは、謙虚でなければならない
「謙虚にして驕らず、さらに努力を」
⇒延べ三回経営のスローガンに抱えたと言われるこの言葉。そのぐらい難しく大事な事だと分かります。
◎リーダーが、「ポジティブ」でなければならない
⇒リーダーは、常に明るく前向きで、会社を明るくするようにしなければならない。きつい時、苦しい時ほど明るく振る舞う事で社員も鼓舞されて運もよくなるのだと思います。

⑤思いやりの心をもつ
◎大きく深い愛をベースとする
思いやりこそがリーダーの究極の資質
⇒独裁的リーダーシップ~皆を恫喝して働かせる経営者も見てきましたが結局最後は、ダメになられています。心の底から滲み出る様な愛情があればどんなに叱り飛ばそうとも伝わるものではないでしょうか。

利他の経営で中国に進出する 
深川 真 塾生
中国と日本で今でも活躍されている稀有な存在の深川塾生ですが中国を今のところマーケットとしてうまくお付き合いされているようです。しかし今でも建築ラッシュのように次々に人が入居しないマンションがタケノコのように建っている中国です。おそらく塾長の教えのように中国でダメになろうが日本で補えるぐらいの経営をしっかりされているのだと思います。リストラの経験をされているのでそういう事からも人の痛みを分かられているのではないでしょうか。中国の代表の方がマリモさんと取引する理由を
① 初めて日本に来た時にお互いが全く知らない中なのに深川社長が何日の同行してくれた。
② 中国人民の為にという気持ちと取引する会社のためと言う利他の心を持たれていた。
③ 三年間、日本の社員さんたちが皆真面目に一生懸命に取り組んでくれた。

人脈での仕事つくりと言うかここまでしなければ成功しないのだと痛感します。中々真似の出来る事ではありませんが中国と言う一番大変な場所で成功されたからこそ今でも日本で活躍されているのかもしれません。

震災が利他行を積む絶好のチャンス 小野 浩喜 塾生
⇒公認会計士に二度失敗、父親の死、東日本大震災と大変な経験をされている事だけでも自分は、何と恵まれているのだろうと感じました。「笑顔とスピードしかない」「ピザやがライバル」と言われるリフォーム事業では、素人のセメント配達の20歳の青年を引き入れておられます。そんな中で5億円と調子づいたころに店舗のリーダーが暴走を始めたとあります。やはり利益が出てくると「俺がやったんだ」という意識が強くなり、お蔭さまと言う気持ちが知らないうちに無くなります。ハルカもそのような状態になっています。どこかがおかしい~それを正すために「会社の使命感と行動基準」をキチンとしなければならないと思います。
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